令和4年(2022)1月1日、妙満寺本堂からの初日の出の様子です。
大晦日からの降雪による雪景色のなか、比叡連山から昇る初日の出を見ることができました。
令和3年は顕本法華宗の宗祖である日蓮大聖人がお生まれになられてから、数えで800年の聖年となります。
令和3年5月22日・23日の両日にわたり、妙満寺では例年の春季報恩大法要の趣旨と併せて「宗祖日蓮大聖人御降誕八〇〇年慶讃大法要」が奉行されました。
前年から世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症を鑑み、出仕僧・参詣者を大幅に制限するなか、ライブ配信によるリモート参詣も行われました。
第一座では、立正大学名誉教授・中尾 堯先生による記念講演に続き、修復を終えた日蓮大聖人御真蹟 天目上人授与大曼荼羅御本尊の開眼法要が営まれました。
第二座では、特命布教師・吉本乗明上人(蓮華寺住職/広島)の法話に続き、今年年回にあたる妙満寺歴代と本宗僧侶の年回法要が併せて営まれました。
第三座では、特命布教師・桑村信慶上人(法光寺住職/京都)の法話に続き、永代祠堂と一般祠堂、そして仏舎利大塔に納骨されている尊霊の追善供養が併せて営まれました。
第四座では、特命布教師・吉本栄昶上人(長照寺住職/茨城)の法話に続き、大施餓鬼法要が併せて営まれました。
宗祖日蓮大聖人の御降誕800年をお迎えするにあたり、令和3年6月6日、記念コンサート「幻想組曲『妙満寺』」が妙満寺本堂にて開催され、入場制限いっぱいとなる約100名の僧侶・檀信徒が訪れました。
また、慶讃大法要と同様に入場者を大幅に制限するなか、ライブ配信によるリモート鑑賞が行われました。
京都市交響楽団メンバーのアンサンブル「弦伍楼(げんごろう)」と同楽団首席打楽器奏者・中山航介氏の演奏、ソプラノ歌手の栗原未和氏らも加わり、御降誕800年を記念して制作された唱歌を含め全6曲が披露された。(※本編開始は30:05から)
令和3年2月28日、妙満寺を創建された日什大正師のご命日にあたり、第630回御開山会(ご命日法要)、並びに釈尊涅槃会および宗祖日蓮大聖人降誕会が営まれました。
新型コロナウイルス感染症を鑑み、前年に引き続き参詣者を受け入れずに山内僧侶のみで執り行い、ライブ配信によるリモート参詣を導入しました。