令和4年、長年に亘り失われていた「雪月花の三庭苑」のひとつ北野天満宮「花の庭」が復興され、当山の「雪の庭」、清水寺の「月の庭」とともに令和再興「雪月花の三庭苑」として、新たな門出を迎えることとなりました。
これを記念し、当山では下記の期間において特別拝観を実施いたします。
折しも、当山の「雪の庭」も今年1月より大規模な改修工事に着手し、松永貞徳が作庭した既存の石組みはそのままに、借景となる比叡山から、庭、本坊の建物が一体となった「庭屋一如」の松永貞徳の世界観をより再現した庭園へと生まれ変わりました。この機会に是非、新たな京都の魅力に触れ、日本人が愛した自然の美を体現する三庭苑の景観をご覧ください。
「雪月花の三庭苑」令和再興記念 「雪の庭」特別拝観
期 間
令和4年3月18日(金) ~ 5月8日(日)
拝 観 料
大人:500円 小中学生:350円
◎特別拝観期間はオリジナルの「切り絵」の授与があります。
「雪の庭」オリジナル切り絵
切り絵 特別台紙
「雪月花の三庭苑」が令和の御代に再興されたことを記念し、各庭苑において、それぞれオリジナルの「切り絵」が授与されます。
妙満寺では、冠雪した「雪の庭」の景色をイメージした切り絵となっています。繊細な切り絵で表現された美しい冬の情景をお楽しみください。
また、三庭苑から授与されるオリジナル切り絵を収める特別台紙もございます。ご希望の方は受付窓口にてお求めください。
授与期間
令和4年3月18日(金)~5月8日(日)
切 り 絵
1,000円(500枚限定)
特別台紙
500円